不登校だった息子の成長①|始まった登校生活

明るい道を歩く青年。不登校が終わり成長するイメージ 不登校だった息子の成長

小学校6年生の10月から中学卒業まで、ほぼ不登校だった息子。

唯一通えた全日制高校も、GW明けから行けなくなり、その後通信制高校へ転学しました。

そんな息子が、この春専門学校へ進学しました。

専門学校の入学式の日

入学式では、保護者向け説明会もあったため、私も一緒に登校しました。

息子にとっては、初めてのビジネススーツ。

もちろんネクタイなんて締めたことがありません。

数日前に、

「これわかりやすそうだよ」

と、YouTubeのネクタイの締め方動画を送っておいたのですが、

「そんなの見ながらやればできるやろ」

と、かなり余裕そうでした。

……が、当日の朝。

案の定、鏡の前であたふた。

時間ギリギリまでネクタイと格闘していました。

ちなみに、私もネクタイには縁がなく、締め方をよく知りません(笑)

知り合いのいない新しい環境

進学先の学校は、今までの生活圏から少し離れた場所にあります。

そのため、息子にも私にも知り合いがひとりもいません。

でも、その「誰も知らない場所」という感じが、

「ああ、本当に新しい生活が始まったんだな」

と実感させてくれました。

自分で起きてきた朝

入学式の翌日。

当然ながら、ひとりで登校する初日です。

そろそろ起こしに行こうかな。

そう思っていた時でした。

トントントン……

階段を降りてくる音。

息子が自分で起きてきたのです。

中学時代も、全日制高校へ通えていた頃も、朝は何度も起こしていました。

「今日は行くの?」
「行かないの?」

そんな風に、その日の登校が決まるまで落ち着かない朝を過ごしていた時期もあります。

だからこそ、自分で起きてくる姿を見た時は、なんとも言えない気持ちになりました。

少しずつ、前へ進んでいるのかもしれません。

姉弟で駅へ向かう朝

最寄り駅までは徒歩30分ほど。

社会人4年目の娘が、通勤途中に駅の前を通るため、朝は車に乗せて行ってくれることになりました。

駐車場で車に乗り込む姉弟の姿を見送りながら、

「新しい日常が始まったんだな」

と感じました。

そしてその朝、ずっと重たかった心が、少しだけ軽くなった気がしました。

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