不登校だった息子の成長②|専門学校が始まって

明るい道を歩く青年、不登校だった子供が成長して歩き始めるイメージ 不登校だった息子の成長

専門学校生活|はじまってから…

専門学校に進学して、もうすぐ2か月になります。

入学したばかりの頃、息子は毎日のように不満を口にしていました。

「隣の席の人が不衛生でつらい」
「授業の邪魔をされる」

詳しくは書けませんが、話を聞いていると、確かにそれはしんどいだろうなと思う内容でした。

せっかく通い始めたのに、また行けなくなってしまうのではないか。

そんな不安を、正直私は感じていました。

自分で相談しに行ったこと

入学式でもらった資料の中に、「困ったときの相談窓口」の案内がありました。

「電話かメールで相談してみたら?」

そう勧めたのですが、息子は

「どう説明していいかわからないし、まず担任に言ってみる」

と言って、翌日実際に先生へ相談したそうです。

すると、同じように感じていた生徒もいたらしく、その生徒は端の席へ移動になりました。

それ以来、毎日のように聞いていた愚痴が少し減りました。

授業内容への不満を言うことはありますが、「行きたくない」「行かない」という言葉は、今のところ出ていません。

ノートを見て驚いたこと

最近息子は、

「ノートを書く量が多すぎる」
「スピードについていけない」

と、よくブツブツ言っています。

ある日、息子が学校へ行ったあとに窓を開けるため部屋へ入ると、机の上にノートが置いてありました。

少しだけ見てみると、びっしり文字が書かれていました。

中学時代はほとんど不登校。
高校は通信制だったため、ネット授業を見てサイト上で回答する形式でした。

そのため、字を書く機会がかなり少なかったんです。

漢字も「読めるけど書けない」が多かった息子ですが、ノートには難しい漢字もたくさん並んでいました。

「記憶媒体」

そんな画数の多い言葉まで書いてあるのを見ると、なんだか少し微笑ましくなりました。

親ばかかもしれませんが、「頑張ってるんだな」と感じた瞬間でした。

体育館シューズを洗う姿

スポーツ大会があるからと、前日の夜に準備をしていました。

ところが、体育館シューズが見当たりません。

全日制高校時代に買ったものは、通信制へ転学した時に売却済み。

中学時代のものは、家の草取り用に使っていたので泥だらけでした。

「年に1回しか使わないのに、新しく買うのももったいないよね」

そう言って、息子は泥まみれの体育館シューズを洗い始めました。

靴裏の石をドライバーで取り除き、ブラシでゴシゴシ。

気づけば、1時間近く黙々と洗っていました。

「明日までに乾くかな……」

と心配していたので、靴乾燥もできる布団乾燥機という名の秘密兵器を出してあげました。

1時間くらいで乾いたのを見ると

「もう乾いてるじゃん!」

と嬉しそうに靴ひもを通していました。

サイズアウトしていなくて本当に良かったです。

スポーツ大会に参加したときの記事はこちら🔗

少しずつ変わってきたこと

高校までは、なかなかやる気が出ず、どこか親任せな部分もありました。

でも卒業後は、

「自分でやらなきゃ」

という気持ちが少しずつ出てきたように思います。

もちろん、まだ不安定な部分もあります。

愚痴もあります。

でも、自分で相談し、自分で準備し、自分で通っている。

その姿を見るたびに、「ちゃんと前に進んでいるんだな」と感じます。

焦らず、このまま少しずつ進んでいってほしいです。

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